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2010 06,09 17:58 |
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ぼ ・ い ・ ん なに想像してんだ? ゞ( ̄∇ ̄;)オイオイ 「 母 音 」だよ! 「はい、こまねずみさん、母音、言えるね?」 オデは指名されて、立ち上がり、そして答えた。 「a」 オデは言葉に詰まった。 「はい、a、それから?」 (チクショー、次は他のヤツに当てろやっ) 心の中で毒づきながら、オデは続けて答えた。 賢明な読者のみなさま、もうおわかりですね!? 「b」 「c」 「d」 「e」 元外交官だという真偽不明の噂のあるジイさん教師はまったく嫌味なヤツだった。 「これで合ってると思う人〜、」 そう言ってクラスの皆に問いかけるのだ。 のちに英語の母音はもっと複雑で単純に断定出来ていないと知ってバッキャローな気持ちでこの事件を思い出すんだけどね。 これね、中学1年の最初の英語の授業での出来事。 どういうわけか、オデは「母音」とか「子音」なんて事をこれっぽっちも分かっていなかった。つまり、「日本語の母音」を問われても (´・ω・`)モキュ?な顔をしたのは間違いないのだ。「あいうえお」は50音の親分、そんな漠然とした感覚のみ。そんなヤツが英語の このジイさん先生は発音にも異常にこだわった。ジャパニーズ・イングリッシュには徹底的に言い直しを命ずるのだ。今なら当たり前かもしれないけど、当時のオデには巻き舌で(えっ、違う?)カッコつけてるような言い方は到底受け入れられなかった。「Nice to meet yon.」を何回も言い直しさせられた。 ヤケクソになり、 にゃいしゅ ちゅぅ〜 みぃ ちゅ〜ぅ と、叫んだら、やっと座らせてもらえた。ネコとネズミの狂奏曲じゃあるまいし、デタラメな発音でもそれらしく叫べばOKな先生は本当に元外交官なのか!? スタートからつまずいた英語はオデの脳みそから除外され、以後は宇宙語として完全無視となった。当然、宿題もやらない、やろうと思ってもわからないから3秒で諦めた。 辞書を見れば勉強してるかどうか一目瞭然。 電子辞書なんて無い時代。勉強する人はよく辞書をひくからパラパラとめくる時にあたる親指の跡が黒くなってると言った先生がおりました。なるほど!オデの辞書は新品同様きれいなものだった。 さっそく、 親指の腹をペロリと舐めて、 何度も 何度も 何度も 何度も 何度も・・・ びろろ〜んっとこすりつけた。 女子中学生、秀才風辞書偽造に成功! Σ(・ω・ノ)ノ ここまで読めば、たいていの人はあきれかえり、どないなアホか?と思うところでしょう!ところがどっこい、ここが教育システムの不思議なところ。テストでは思う存分に野生の勘を発揮し運を味方に奇跡を起こし続けた。 今になって思うけど、オデみたいな似非テスト職人は意外と潜んでるんではなかろうか?だって、中 高 大 と英語は必ずまとわりついて来るのに日常会話に苦労しない人って少なくない? こんな遺伝子を持って生まれた子供たちは、意外や英語には馴染んでいた。でもね、かつてのオデが「良い点=OK」にはしないのさ。妙に疑り深くなっててね。 どこを疑う? そーなの!! 自分がチンプンカンプンだから突っ込み様もないんだってば! こんな経験が、「わからない事がわからない!」悩める学生さんの良き理解者となっております。 「理解」はするけど「救済」は出来ません、あしからず。 ∩(+`ω´+)∩・・・キュゥ ランキング参加中です。 クリックしてくださると珍プレー見せます。 PR |
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